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キーチVSの5巻

  • posted at:2010-05-09
  • written by:青木猿頬(サルボー)
今日完成した鹿背山のスケッチをお送りして
帰り道にヴィレッジバンガードでキーチVSの新刊を買いました。
でたばっかりの5巻です。
どっちかといえばネガティブに澱んでいた4巻から、4巻の最後で
キーチが立ち上がったことで少し流れが出てきました。
イメージでは清水が流れ込んできたみたいな。

内容に関してはネタバレしないようにここでやめときますが
凄く物騒な世界も世の中には当然のように存在していて
それを見ないまま過ごしていける人はホンマに幸せだなぁと思います。
キーチという人もそんな世界は見たく無いんだけど
自分に正直に生きているからこそ、そんな世界にムカついて
一人で飛び込んでいったり全身で受け止めたりしてるんです。
キーチという生き方は果たして幸せなんだろうか。

私にそんな生き方ができるかって?
恥ずかしながら全ては出来ないでしょうね。
いつ殺されてもおかしくない生き方ですからね。

でも人間皆がキーチのような生き方をしていたら
我々の代で物騒な世界は自己消滅し
その子供、孫の代には世界は穏やかになるでしょうね。

まぁこの世から暴力なんて無くなりはしないのですから
回復するか悪化するかは分かりませんね。
人間って難しい生き物だわ・・・。

なんかキーチ読むたびにこんな感じで深く深く考え込んでいます。
相変わらず凄い漫画だわ。

私のイラストも私の中では色々そういった深く考えてる事とか
表現しているつもりなんですけど、未熟だから伝わらないかもしれません。
でもできる限り全力で伝えたいと思っています。それがテーマなのですから。

最後にキーチ5巻の特別収録で対談インタビューが掲載されていまして
その中での一文をサラッと。

「ありのままのあなたでいて」なんて教えは上っ面だけの愚かなことだ。
努力しろ、勉強しろ、変革しろ、勝つための作戦を立てろ
知らなかった世界が見えてきたらキーチのように怒りがこみ上げてくるはずだ。
そして何とかしようとするはずだ。
何とかするために成長するはずだ。

フェミニンな自己啓発本のほとんどが根本から否定されそうな発言満載で
私も少し困惑した記事ですが、さっき考え込んだ私は改めて同意見です。
現状に甘えんなってことですね。
「奴隷の幸せ」なんてクソ食らえです。

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梅田で赤い星を見た

  • posted at:2010-03-26
  • written by:青木猿頬(サルボー)
22日は約2週間半ぶりの体と脳の休暇ということで1日好き放題遊び歩きました。

主に梅田界隈を大阪駅を中心にしてあちこちブラブラしてましたが
中之島の大阪市科学館と美術館の「絵画の庭」展がこの日のハイライト。
プラネタリウムを見るのは小学3年生くらい以来ですので20年ぶりくらいです。
新鮮だったし気持ちよかったですよ。
あの薄暗い空間、上を見上げるとあの独特の球体の屋根
私が見たのは「プラネタリウム」そのものではなくて
入れ替え上映される「銀河鉄道の夜」でした。

プラネタリウムのドームスクリーンめ一杯に映し出されるCGアニメ映画
なのですが、きちんと星々の簡単な解説が散りばめられていてなおかつ
宮沢賢治の幻想的で詩的な世界観がドーム内を優しく包みこんでおりました。

さて、この「銀河鉄道の夜」私は名前もどんなお話なのかもボヤッと記憶は
しているものの最後がどうなるのか覚えていなかったのでこれを見て知りました。

さそり座の赤く燃える星アンタレスにまつわる伝説は
見ていて泣きそうになるくらいブワッとこみ上げてくるものがありました。
映像がとても美しくて、まるで夕日のように赤々と銀河鉄道を照らし
いい年こいた男が泣きそうになってるんです、実に滑稽だ(笑)

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見逃していたもの

  • posted at:2010-02-25
  • written by:青木猿頬(サルボー)
オリンピックが盛り上がっておりますね。
個人的にはやはりフィギュア男子が面白かったです。

4回転を入れるのか入れないのかという論争が世界でエキサイトしてるようです。
ロシアのプルシェンコのその主張は最もだと思うしスポーツの世界としてみたら
やはり技術において上を目指して、オリンピックという舞台で、または世界大会で
競い合うというのが自然であるし子供達の夢へとつながるものだと思います。

ここでその技術の向上が行き着くところまで行ってしまったと宣言するような結果
になってしまったらフィギュアスケート界はどうなるんでしょう。
考えさせる今回のオリンピックでした。

日本人として応援する高橋大輔選手のショートプログラム、フリーのスケートは
やはり鳥肌が立ちました。
オリンピックという舞台で最大級のプレッシャーの中必死に滑るその姿には
胸が熱くなりますね。

あ、表題の件はオリンピックとなんも関係ありません。
コンビニや駄菓子屋に普通に売ってるあれに最近ハマッているんです。
それまで見逃していた美味しさです。
それこそ「チョコケーキ」
そうです2枚入りのチョコでコーティングされた丸くて薄いあれです。
あれの美味しさは食べてみたら分かりますが、何とも絶妙なチョコ具合
夏はおそらく溶けてしまうので今だけの限定の楽しみなのではないかと思います。
おはやめに。

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徒歩45分の距離の

  • posted at:2010-01-27
  • written by:青木猿頬(サルボー)
私の住んでいる港区のお家から徒歩45分
大阪港は天保山にあるサントリーミュージアム天保山が
今年一杯で休館します(事実上の閉館のようなのですが)

私としましてはあの美術館が居心地が良くて
初めて行った大学一回生の頃の感動が未だに忘れられない
あそこの大階段から見る、海に沈む夕日が大好きで
あとあそこのIMAX映画が大好きで

無くなるのがどこまでなのかは分かりませんが
同じ空間にいられる時間がもう限られているというのは
寂しい限りです。

そんなわけで私はサントリーミュージアム天保山
休館になるその日まで毎月少なくとも一回はあの空間に浸りたいと思います。

現在ミュージアムの展示は井上雄彦先生の最後の漫画展(重版)やってます。
まずはこれを観に行きます。
http://www.suntory.co.jp/culture/smt/gallery/

この展示はなんか学生が三学期終了して学校が無い時期の土日ってことで
入場規制がかかりそうな勢いらしいですね。
基本的に人混みの中で美術鑑賞はしたくない人間なので
少し気が滅入りますが早めにいくか遅めにいくかしようかしら。

休館までの今年一年の展示スケジュールももう発表されてますので
関西圏でサントリーミュージアム天保山に興味がおありの方は
是非是非一度足を運んでみてください。

安藤忠雄氏の設計による空間のストーリー性が楽しめます。
あそこの階段に腰掛けての夕日観賞は絶対損させませんよ。

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鑑賞しました

  • posted at:2009-12-04
  • written by:青木猿頬(サルボー)

映画館で一人で見たのは、生きてきてこれで二回目かそこらの私ですが
今回レイトショーで見てきましたのはクエンティン・タランティーノ監督作品
そうです「イングロリアス・バスターズ」です。

タランティーノ監督作品はデビュー作の「レザボアドッグス」から
氏の大出世作「パルプ・フィクション」、「キル・ビル」、「デスプルーフ」
ちょっとだけ参加したとか、一部の脚本を描いたとかでいえば
「シン・シティ」や「フォールームス」、「フロムダスク・ティル・ドーン」もかな。
あとは「ホステル」もそうだ。
「ジャッキーブラウン」は少ししか見てません。何故か合わなかったです。
そんなこんなで一部例外もありますがタランティーノ監督作とはツボが
似ているらしく、ジム・ジャームッシュ監督、ジョージ・A・ロメロ監督と並び
好んでその作品を見ている映画監督です。

タランティーノ監督作品はそのどれもが意図的にB級テイストをかもし出し
よくもまぁそこまで口が動くもんだと言わんばかりの痛快な台詞回し
そして音源のチョイスの素晴らしさ(ミザルーとかジャングルブギとか)
映画が好きなんだなぁと素人の私達でも楽しんで作っているのが感じ取れます。
あと、最近食い物を美味しそうに見せようとしているのが分かった(笑)

さて、そんな氏の最新作「イングロリアス・バスターズ」ですが
メインビジュアルがブラッド・ピットだったりと、何かとブラッド・ピットワンマン映画
かのように見えますが、この映画での立ち居地はあくまで数人いる主人公の
うちの一人って感じに見えました。
実際何人くらいなのかはネタバレになりかねませんので言及しませんが。

2時間半くらいの長い映画ですが、気がついたらエンドロール流れてたってくらい
長く感じませんでしたよ。
全体の7割は誰かが流暢に喋ってるシーンなのですが
脇役の紹介にナレーションが入ったり、そいつだけ名前がシャキーンと出たり(笑)
敵役の大幹部にいたっては矢印でこいつが誰なのかチープに紹介してくれる(笑)。
このあたりはタランティーノらしいなと思います。
あとはもうもの凄い緊迫感のある探りあいとか、ボカスカ殴る、バンバン撃ち合う
アクション映画です。
腹の探り合いのシーンは劇中何度かあり、胃がこっちまでキリキリしそうです。
レザボアドッグスの頃からその緊迫感の演出が凄くて
この場面だけでも十分楽しめると思います。

トータルでの星数で言いますと ★★★★☆ ってところですね。
マイナス1なのは「パルプ・フィクション」と比べるとはじけっぷりが足りないかな
とは思いました。歴史ものには贅沢な注文ですので実質★5つです。

中学の体育の先生にそっくりな人がでてるんだよなぁ。
しかもかなり目立つ役で。
そう、あのミルク一気で飲む人。
 

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プロフィール

HN:
青木猿頬(サルボー)
年齢:
36
性別:
男性
誕生日:
1981/08/15
職業:
現代肉筆浮世絵師
趣味:
一人旅、サバイバルな生活
自己紹介:
旧名:青木インパクト
2015年1月にて改名

 

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