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読後感

  • posted at:2009-11-28
  • written by:青木猿頬(サルボー)
似顔絵のお仕事の発送とか色々終えて帰り道に本屋に寄りました。
私の引っ越したところは枚方市のときと違って大きな本屋が近くにはありません。
家から20分ほど歩いた先、JR弁天町駅からでも徒歩5分はかかる本屋さんが
一番近い本屋です。なので最近は滅多に本屋にも寄らなくなっていました。

なので久しぶりにコミックのところを見てみると、なんとキーチVSの4巻が出てる
ではありませんか。気がつかなかった。

キーチVSは表紙がそのまま中身のワンシーンって感じなので表紙見たときに
「え!?」とビックリしました。何故かは実際に見てみてください。
リアルタイムで連載読んでいる方はなんとも感じないでしょうが、連載読んでない
私には毎回この展開にビックリさせられます。

さて、4巻は牛肉偽装告発の社長の話が一応の収束を見て、次の現場?に
移るところから始まりますが、う~ん・・深いなぁと思いますね。

内容は申しませんが私が思った事は
怨み、復讐っていう概念は昔からありましたが、だから人を殺していいのか?
っていうことなんですね。
キーチのセリフで一番印象に残った言葉があります。

「汚すな・・。お前は綺麗なままでいろ。」

これ女性に言ってる言葉ですが口説いてるわけでは無いと思うんです。
人間人を殺したら心が汚れる。
まっさらな存在として生きなさいってことなんではないかなと。

しかし1巻では人殺しをした高校生の顔を見てこうも言っています。

「お前は一生人殺しの顔だ。
事の善悪なんか知ったこっちゃねえ、が
その人殺し面俺は嫌いじゃねえぜ」

この高校生は車椅子の母親に迫る父親の浮気相手を殺したんですね。
それでキーチに自分はどうなっても構わないから、その前にキーチに
自分がした事がいい事なのか悪い事なのか裁いてほしかったと。

確かにこれ、感情論でいえば善悪で計れるものじゃないのかもしれません。
でも4巻の件の一言を見ているとこの物語の深さが分かるような気がします。

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気になること羅列

  • posted at:2009-11-07
  • written by:青木猿頬(サルボー)

・業務用スーパーコストコのものすごくでっかいティラミス買って食べました(^^)
3kgだとずっと思っていましたが正確には1.6kgでしたね(汗)
でも相変わらずの見た目・・・しかも賞味期限は今までよりも短い2日間だけ。
久しぶりのコストコティラミスなので興奮して賞味期限まで見てなかったなぁ;
でもきちんと食べきりましたよ。

・最近アニメ化されている「テガミバチ」のコミックの表紙が美しいので
話題となっておりますが、私も注目しています。
話自体は良く知らないので何とも言えませんが、あの雪の世界と光の輝き具合が
私の中では「海獣の子供」以来のグッとくる絵だなぁと思いました。
この漫画の作者はバスケット漫画「アイル」描いてた人ですよね?
それを知ったときは驚きました。

・最近腹が減るというか美味しいものが食べたくて食べたくてしょうがないです。
このブログを書いている時点で食べたい保留メニューリストは以下の通り
1、ちゃんこ鍋
2、焼き鳥
3、タマゴサラダ
4、ピザ
5、近所の某食堂の定食
6、おせち
7、チョコパフェ
8、肉団子の甘酢がけ
9、とろこつ(コラーゲンたっぷりのチャーシュー)ラーメン
10、ミルクババロア
基本カロリー高めのが多いんで現在減量中のため保留となっております。
一つずつ確実にこのメニューをこなしていけたらなと思っています。

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引越し前の憩い漫画

  • posted at:2009-10-02
  • written by:青木猿頬(サルボー)
引越しが近づいてまいりました。
現住所の枚方市の部屋はその引越しの日で調度4年住んでいたことになります。
大学生で言えば入学から卒業までまるまる住んでいた感じですね。
4年の内に色々ありました。お金がいよいよ底を着きそうだった時でもありました。
今でこそ持ち直し、貯金もある程度できてきて、こうして引越しまでにいたりましたが
ここでの頃は傷心の繰り返しで、もちろん良い思い出もたくさんありましたが
私の成長の場だったと思います。

さて、そんな現住所でのダンボールに囲まれた中での唯一の憩いの時間
漫画を読むことについて少し触れときます。

今まで漫画はそんなに読まなかったのですが(高橋ヒロシ、五十嵐大介作は除き)
ここにきて漫画をバラで買っては読んでいます。

そんな中で新井秀樹の漫画はずっと読んでみたかったので一番新しい「キーチVS」
読んでます。
一言で言うと「日本の地獄を見た感じ」ですね。
そんな世界の中で自身の信念のためにだけ立ち向かうキーチの存在が
とても光り輝いていて
勧善懲悪の話では決して無いのだけれど
「何とかできるものなら、何とかしてくれキーチ!」
と心の底から願わざるを得ない、そんな漫画です。
でも、キーチは話の中でそんな願いすらも否定します。
そう、キーチに頼るのではなくて、こんな世界だからこそ私達一人一人が
立ち向かわなければいけない。その純粋な良心をもって。

読み終わった後に自分の目がギラギラしているのを感じる、そんな漫画でもある。
この漫画はあまり嫌な世界は見たくないという人にはオススメできません(^^;

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リリースされてるDVDについて

  • posted at:2009-06-01
  • written by:青木猿頬(サルボー)
レンタルDVD店で置かれている映画のタイトルとジャケットを見ていると
しばしば有名な映画と間違いそうなくらい似たようなタイトルであったり
ジャケットが構成とかフォントとか丸パクリなものが目立ちますね。

あげていけばキリがないけれど、有名なのは
「トランスフォーマー」と「トランスモーファー」
「地球が静止する日」と「地球が静止した日」
「ヒットマン」と「ザ・ヒットマン」
ジャケット丸パクリで言えば
「ジャンパー」と「タイム・ジャンパー」
「SAW」関係はものすごい数似たようなジャケットがあるし
私の好きな「クローバー・フィールド」も似たようなジャケットが乱立してます。

たぶん続編のように思わせてみたり
間違えて借りてくれる事を狙ってやってる確信犯だと思うのですが
やっぱりオリジナルには勝てないですね。デザインから何から。
パクッてる方は無理して背伸びしている感が否めない(笑)
裏の説明ジャケットとか見たらついつい表ジャケット二度見してしまいます。
え?ホンマにこれ同じ映画なの?みたいな。

とはいえ、そのパクって完成までの情報収集、処理能力の速さ
(日本の場合ほぼ同時タイミングでリリースされるから)
そしてパクりジャケットを描く絵師の仕事は素晴らしいなと思います。
私も一度は映画のジャケット描いてみたいなぁ。
さんざんパクリパクリ言ってますけど(笑)

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心斎橋まで買い出し

  • posted at:2009-05-06
  • written by:青木猿頬(サルボー)
今年の大型連休は似顔絵と仕事で休みなしの中で今日は午後から心斎橋へ
画材の買い出しと補充に行ってきました。
いつも買っている画材屋さんではもっぱら水彩絵の具とコピックがメインですが
今日はついでにオリジナルの作品用に大き目のイラストボードも買いました。

このボード、今まではキャンソンボード(たまにマーメイドボードも使うけど)で
描いてますが、今回はより鉛筆画に適しているとされるKMKケントの荒めの
ボードを買ってみました。
キャンソンは水彩に効果を発揮するわけですが、当初水彩も使うはずが今は
背景にガッシュ使う以外は絵の具使わないで、コピックと鉛筆だけで
完成させているのでキャンソンでなくてもいいかなと(^^;

でもつやっつやのケント紙は4Bなどの柔らかい鉛筆の芯ははじいて、筆跡が
残りにくいのでキャンソンとケントの中間を捜すのが大変です。

名古屋クリエーターズマーケットVol.20用の新作は現在2点描き上がりました。
一点は同イベントの特別企画としてニューヨーク展示の選考というものがあり
ましてその選考用に書き下ろしました。
会場では私のブースとは別のスペースに展示されますのでお気をつけ下さい。
・・・てかまだ書類選考の結果を知らないので、もし落選してたら私のブースで
展示します(笑)

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プロフィール

HN:
青木猿頬(サルボー)
年齢:
42
性別:
男性
誕生日:
1981/08/15
職業:
現代肉筆浮世絵師
趣味:
一人旅、サバイバルな生活
自己紹介:
旧名:青木インパクト
2015年1月にて改名

 

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