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HP「誰も知らない天然水」管理人青木猿頬(サルボー)の雑記。
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9月13日は京都の哲学の道を歩いてきました。
昼から家を出て、京阪電車で終点出町柳駅まで。
特急および急行、または準急を使ってササッと駅まで行けば
いいのですが、それはそれこれまでの私。
これまでの私は効率ばかり考えて時間を無駄にしないように
早く目的地に着くようにと、日々せかせかしておりましたが
たまの休みくらいは時間を無駄に使おう。ゆっくり行こう。と
終始各駅停車で行きました。途中まだかまだかとイラッとしたけど(笑)
さて出町柳から東へ歩き銀閣寺の辺りまで来ると
哲学の道という川沿いの小道が現れます。
この道は約1.8kmあり、普通に歩けば30分ほどで終わる道です。
でもこの道は30分で歩ききるのが凄く勿体無い。
ゆっくりゆっくり歩いて途中立ち止まって景色を眺めたり
途中で脇道にそれて神社を巡ったり、私はやらなかったけど
茶屋で和菓子をいただくなんてのもおつなもんです。
立派なカメラがあるならここは絶好の撮影ポイントでもあります。
なにせ、どこをとっても絵になる風景ですので。
ただ、私はこの道を歩いて心の洗濯をしにきたので
ひたすらゆっくりゆっくり歩きました。
木や草や透き通った川面、この日はとてもいい天気でしたので
木漏れ日も鮮やかでした。目に心地よい景色。
途中ある砂利道を踏みしめた時の音、晩夏の蝉の声、川のせせらぎ
車はたまに通るくらいであとは無音。耳に気持ちいい空間。
草の香りや近くの寺社から流れる線香のにおい、カフェの珈琲の香り。
歩き進める度に変化する、鼻に新鮮な時間。
色んな感覚が刺激されて、この道を歩くと何かアイデアが浮かんだり
気持ちが整理出来たり、無心になれたりするのが
この道が哲学の道となった所以ではなかろうかと思います。
この道の途中には
「人は人吾は吾、とにかく吾行く道を吾は行く也」
と掘られた石碑があります。
この石碑を見る前から同じことを悟っていましたが
あらためてここに来たことは私にとって必然だったのだと
思うに至る瞬間でした。
個展をやっててもやってなくても哲学の道はいつか歩きたかった
道でしたし、結局私のたどり着く真理は
「私は私の道をゆく」ってことに尽きるんですね。
何か色々すがすがしい気持ちになれた休日でした。
本日9月2日(火)より7日(日)まで青木インパクト個展始まります。
ギャラリーパライソ
展示自体は正午からOPENでございますが
初日の2日(火)は青木インパクトの在廊が18時前からとなります。
メインの作品となる「Streaming」は横幅約7m40cmになり
かなり見ごたえのあるものになっていると思います。
でも自分自身ではまだまだ「大作」とは言いたくないですね。
もっともっと横に長くして言って10m超えをしたいところです。
ギャラリーパライソさんは大阪市中央区の心斎橋の西側
いわゆるアメリカ村の三角公園と呼ばれる有名なスポットの
靴屋さんの隣のビルの3階になります。
アバニコというカフェの隣にある人一人通れるくらいのガラス張りの
ドアから入ります。最初はちょっとわかりづらいですが
ギャラリーパライソと看板もあるので思い切って入っていってください。
3日(水)から5日(金)までは青木インパクトの在廊が19時からに
なりますが、ご都合のよろしいお時間に気軽にお越しいただけ
ましたらと存じます。
6日(土)と7日(日)はOPEN12時からずっとおります。
6日(土)に関しましてはポストカードモノクロ似顔絵を時間の合間
を見て承る予定ですのであわせてチェックください。
7日(日)は最終日ですので17時でCLOSEとなります。
ご注意ください。
よろしくお願いいたします。