9月2日から7日まで大阪市のアメ村にある
ギャラリーパライソ様で催されておりました
青木インパクト3回目の個展「モノクローム・モッシュ・ピット」
全日程を終えました。
お越しいただきました皆様ありがとうございました。
メインは横幅が7m40cmの「Streaming」で、その他に3点展示を
させていただいておりましたが、影響力は間違いなく
「Streaming」が1番だったと思います。
日本でも同じことを何人もやっていないであろう半永久的未完成作品
この2年かけてやっている取り組みを、今回まとまった形で公開した
訳ですが、いろいろな可能性が秘められている作品であることが
外の空気に触れることで改めて分かった気がします。
単なる横に長い絵ではない、アートという規格を飛び越えた可能性すら
もつ「Streaming」をこれからどう広げていって、どう見せていくか
楽しみは尽きません。
作品の前にマイクスタンドを置いて、ボーカルの気分になれる
という試みも行いましたが、あれは
普段「絵を見る」立場にある我々が、マイクスタンドの前に立つことで
絵の中の観客群に逆に見られているということになるという
もう少し深い意味も込められているのでした。
そんなこんなで色々仕掛けさせていただき、半年前から告知してきて
結果盛り上がったかといわれると盛り上がってません。
そのあたりが非常に悔しいです。
作品は私のベストを出し切っているし、空間作りも仕掛けまくった
作品がギャラリーの外から見えない3階だったこともあるのかもしれない
けど、それでも数は目標よりもずっと少ないです。
これは根本的に私の人徳の無さから来ていると思います。
人見知りで、度々だまされる経験があり人間不信のところもあるから
ハイ分かりました!今すぐ人懐っこく変わります!
とも出来ないので困ったもんです。
とりあえず京都の哲学の道をのんびり歩いて精神をまっさらに洗って
またこれからの活動に備える所存です。
この度はありがとうございました。
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