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コンクリの塀の上であぐら

  • posted at:2007-06-16
  • written by:青木猿頬(サルボー)
CIMG1205.JPG 天保山に行ってきましたよ~♪
 いやぁ、天気がよくて空が青くて気持ちよかったぁ!
 一人で行ってきたんで、回りはカップルとか家族連れなも
 んだからめっちゃ浮いてましたけど(^^;)
 
 マーケットプレイスではアイス博覧会なるものをやっていた
 のですが、結構な行列が出来ていて並ぶの嫌いな私は即
 効通り過ぎました。
 ちっさいガキンチョちゃんが可愛いですね(^^)
 目が合うとよく変な顔をしてあげるんですが、じ~っと見て
 しばらくしてニコ~ッとして足をばたばたさせるんですよ(^^)
 親が気づくとサッと知らんぷりを決め込むんですが、一時
間くらいなら私が子供のお守りしますから久しぶりにご夫婦で楽しんできてください
ってなもんですよ。

で、海遊館は、さすがに一人でゲートくぐる勇気はないもんで回ってないんですが
バラエティショップにはしっかり長時間滞在しましたよ~。
何せ久しぶりだったもんで海遊館の食べ物のお土産(自分用)を買おうかと思ったの
ですが、なんとなくやめときました。

燦々と照りつける太陽の下、港の縁を歩きまわり、サントリーミュージアムに着きまし
た。そこであの大学一回生の頃クラスメートと見た大阪の海に出会う。そして心が疲
れたとき、いつも見てきた空に出会う。

お気に入りの場所、安藤忠雄設計のコンクリート打ちっぱなしのテラス。そこの自分
なりのベストポジション(周りに人が少ない、海の照り返しが綺麗、変わったところ)を
探して、結局、人が歩いて渡れるくらいの幅のコンクリ塀があったので、そこの端っこ
で(写真参照)そこのミュージアムショップで買ったアンリ・カルティエ=ブレッソン氏の
写真集を見る・・・。至福の時間です。
そして私の周りになぜか雀や鳩が集まるので、塀からはみだした片足をぶらつかせ
ながらその小鳥たちと戯れていたんです。

何枚も空とか海の写真を撮りましたよ♪
空は案の定水平線のあたりで霧ににごっていたけれど、空のてっぺんは筋上の雲と
いうかワタアメをちぎった時についてくる糸というか、独特の軽さのある雲が泳ぐ、青
くて大きなドームのようでした。(ここに来るとホンマに空が球体だって感じるんです。)

名残惜しいところではありますが天保山を離れ帰宅。
今まで何度同じ道を歩いただろう。心の洗濯をする道はいつも空が広かった。
また、制作がんばります。

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明日は久しぶりの

  • posted at:2007-06-16
  • written by:青木猿頬(サルボー)

明日は梅雨入りして休日には貴重な晴れらしいので天保山にでも行って来ようかと
思います。天保山の水平線はいつも雲が薄く広がっているので、なかなかいい夕日
には拝めないんですが、明日もたぶん無理でしょうね。
でも、あの海を見ていると落ち着くんです(^^)

昨日書いていたブログの内容にしてもそうですが、色んな事を深く考えてしまうんで
頭を一度リフレッシュするのにこの天保山って場所はよく使ってるんですよ。

サントリーミュージアムの安藤忠雄建築もなんか落ち着くし、マーケットプレイスは暇
つぶしに調度よいのですよ♪美味しいものも沢山売ってますし(^^)

そんな訳で今は夜の二時過ぎです;すぐに寝て天保山に備えます。おやすみなさい。

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浦島太郎のようだ

  • posted at:2007-06-11
  • written by:青木猿頬(サルボー)
神戸の垂水に二年ぶりに行ってきました。

この垂水って場所は「誰も知らない天然水」の前身「雲流X」が始まった所でもあり
同時にここの仕事で心がボロボロになった場所でもあります。
でも嫌な思い出だけじゃなくて、ここは素の笑顔を見せられる仲間に出会えた場所
でもあります。立場の違いからそれほどつるんだ回数は多くないけれど、人付き合
いが苦手だった私を誘ってくれ、傷つけないでくれ、癒してくれた奴らです。
本当にいい奴らでした。本当に。
男は兵庫訛りのある関西弁で、ヤンキーなんだけど優しくて、男らしい奴らで。
女は芯があって活発で、優しい美人ばかり。

何で二年ぶりだったのか、それがホンマに悔やまれてなりません。
ここの職場はとある事情で無くなってしまって、仲間もバラバラになってしまいました。
無くなってしまったのを知ったのは、私が静岡に転勤になって会社を辞めてから半年
してからのことで、その時は会社の元同僚からのメールでしたが、その時に駆けつけ
ていれば、多分皆と再会できたでしょう。

二年です。
この二年で私は垂水までの電車の運賃がいくらか忘れていました。
垂水駅は新快速で停まる駅ではないことを忘れていました。
何十回と乗っていたバスの最寄のバス停の名前も運賃も忘れていました。

風景で記憶していたのでバスは難なく降りられましたが、風景は結構変わっていま
した。  職場はそのまま残っていましたが、駐車場のコンクリの隙間から雑草が生
えて、寮の扉は壊されて、なかなかにボロボロでした。
在ったはずの建物があちこちでなくなっていたり、また、増えていたり。
マクドナルドが潰れてココイチになっていたのは驚きましたが(^^;

そして人間も・・・仲間の姿はもちろん職場の常連客の姿すら見かけませんでした。
仲間の連絡先はこの二年で変わってしまっていたり、辞めたときの心の荒れが原因
で服とか本とか大切な物など色んなものを捨てたときにその連絡先も消していたり
してたんです。それも悔やんで仕方がありません。

一人二年前にも見たであろう青空と白い入道雲を見上げ、垂水を後にしました。
信じて行動すれば、また会えると信じて。

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インパクト、南へ

  • posted at:2007-03-05
  • written by:青木猿頬(サルボー)
金、土、日と私の本籍地大分県に行ってまいりました。
木曜の夜中、富山からやってきた家族の車に合流して、約10時間の車の旅。
昼ごろ着いた大分の地は、一足早く桜が咲き、梅が散り、既に季節は春でした。
一日目の午後はお墓参り。ご先祖様に長い間の空白の時間を謝ってまいりました。
ご先祖様のお墓の正面は港、そして海が広がっており、絶景を毎日眺め、さぞかし
心落ち着く時間をお過ごしなされているのではないでしょうか?
夕日に映える古きよき港町・・・。潮に錆たるガードレールに。
我が心のふるさとを見つけたり・・・。

夜、親戚の叔父一家と夕食を。家族のつながりを改めて教えられました。
この日初めてふぐを食べましたしね♪

二日目、いとこの結婚式に出席。従姉妹は年下の女の子ですが美しいものを見せ
ていただきました。私のその時は果たしてくるのでしょうか?
実は結婚式に出席したのもこの日が初めてだったんですね♪
チャペルで愛を誓う二人の姿を見ていると、儀式と言うだけでは語りつくせないすごく
暖かいものを感じました。

CIMG1075.JPG三日目、叔父夫婦、叔母夫婦との挨拶も満足に出来なく残
念に思いながら、私の仕事の都合で急いで帰路に着く。
私が単独で帰っていれば家族はまだ残ってゆっくり出来たか
らよかったのかもなと思ってみる今、この時。

私を大阪の家に降ろし、再び富山へと走っていく家族達。
お疲れ様。気をつけて帰ってください。

写真は披露宴の食後のコーヒー。
何撮ってんでしょうね(笑)

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帰郷

  • posted at:2007-02-13
  • written by:青木猿頬(サルボー)

今日の22時半に枚方の家に帰ってきました。
行きは夜行列車で五時間、帰りは特急電車で三時間。遠いようで近い。
出発の日、仕事で出た先の講習会で驚いたことがあったのでテンション上がったまま
夜行列車に乗り込みました。一時間前から並んでいたので何とか座れました、という感じ。
あとから遅れて並んだ人・・・一晩立ちっぱなしでホンマにお疲れさんです。

富山駅に着いたのは日もまだ昇らぬ午前四時半、改札のおっちゃんもまだ準備していて
出場できないくらいの朝早く。駅にはポツポツと人がいました。
何より寒い! 吐く息も白く、霧に混じる軽くて細かい氷の粒。
コンビニで暇をつぶして駅から家までの懐かしい道のりを歩く。
富山では馴染み深い積雪を溶かす融雪装置と呼ばれるスプリンクラーが道路から噴出し
周りを眺めるとあったものが無くなって、無かった場所に増えていて・・・こういう光景を見
るたびに、時間は流れているんだなぁと思います。

途中どれだけ寄り道しても午前5時半には家についてしまうので家の人を起こさないよう
にどうやって日が昇るまで過ごそうか考えながら玄関まで着くと、中から両親の話し声。
こんな時間から起きていたのか・・・。
一度家に電話をかけて、開けてもらって、両親と久しぶりの再開。 二人とも老けたなぁ。それからは結婚式の礼服を新調したり、ガキンチョの頃お世話になったボウリング場の
面々に挨拶したりしながら大会にも出て、有意義な時間を過ごせました。

帰りの時間になり、ホームで見送る母親に手を上げて応え、そこから五分くらいだろうか
刻々と景色が懐かしい景色から離れていく中、両親のことを考えていました。

ぶっきらぼうで短気で、故障ばかりしているのに、全部一人で背負い込もうとする父。
心配性で、頑固で、人に簡単にしたがわないのに、くたくたになりながら働く母。

どちらの性格も継いでいる私は心配性でぶっきらぼうで一人で背負い込んでしまう。
あなたたちのせいで私はいつもとても疲れていますよ。
心の中では相手を深く思いやるのに態度がぶっきらぼうだから、自分自身に腹が立った
り、もっとああしていればよかったなんて後悔してばっかりですよ。

でも、そんなあなたたちの子だからこそ優しさに強く強く気づくんですよ。
あなたたちの優しさが痛いほど分かるのですよ。

一言ありがとうと言ってやりたいけど、あなたたちの子ですものね。言いにくいんですよ。
こっ恥ずかしくて。 だからここで回りくどく書かせてもらいました。ありがとう。

もう私の帰りの切符代とか、車内で食べなさいと弁当とか渡さなくていいですよ。
私は自立しているんですからあなたたちの人生を楽しんで生きてください。

CIMG1016.JPGさて、富山で見つけたコーヒー牛乳で可愛らしいのが
あったので撮りました。
隠れた富山限定の食品。私はカウヒーを応援します。
頑張れカウヒー。

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プロフィール

HN:
青木猿頬(サルボー)
年齢:
42
性別:
男性
誕生日:
1981/08/15
職業:
現代肉筆浮世絵師
趣味:
一人旅、サバイバルな生活
自己紹介:
旧名:青木インパクト
2015年1月にて改名

 

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