忍者ブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

京都秋の歌

  • posted at:2007-11-14
  • written by:青木猿頬(サルボー)

CIMG1295.JPG  今の髪型は映画版クローズの小栗旬み
 たいなオールバックです。
 でもどこかがなんかおかしいです。
 地毛が固いので時間がたつとセットしてて
 も漫画版クローズのゼットンみたいになり
 ます。 ゼットンか・・・。  
  そんな私が日曜京都の木津にいました。
 木津川市まつりという催しで、その場に私
 のスケッチが載っているボードが出ている
 ということで、見に行ったのです。
 (左写真参照)

緑に囲まれた郊外なのでもうちょっと規模が小さいのかなと思っておりましたが、これ
がまた、なかなか大きなイベントでお客さんも沢山。
子供が多かったのは、こういう所ではご高齢の方中心かと思っておりましたので意外で
した。彼らが大きくなってまたこの場所で祭りを運営、参加していくのかなと思うと、とて
もほほえましい光景でした。

さて、私がスケッチで活動に参加している「鹿背山元気プロジェクト」は里山復興ワーク
ショップ(地元住民とUR都市機構さんとの合同里山管理計画)で、今日本中で行われ
ている、山林部の人と自然の共存を目指し活性化させていこうという地域活動です。
私はこの木津川市の鹿背山で行われると大学時代の恩師より勧められ、ニュースレタ
ーならびに広報誌の表紙絵を描くということで参加しています。
初期の頃は実際に枝を刈り取ったりしてましたが、今の会社に就職してからは平日の
活動ということもあり、現場で活動はできません。

話を戻しまして、屋内体育館内で鹿背山元気プロジェクトのブースで、URさん達と挨拶
して見せていただきました。
スケッチは全て鉛筆で細かく書いているので拡大してもそんなに劣化無く見るに耐えら
れるようにしてあり、ボード自体もよくできていました(^^)

日曜夜にTOKIOが村を作っていますが、あんな感じでもうちょっと規模が大きいので、
こちらも楽しませてもらってます。

帰りは恩師の案内で京都の寺社庭園を学ぶことに。
そんなにあちこち行ってもいられなかったので、京阪沿線の東福寺へ。
11月初旬ではまだまだもみじも色づいていなかったけれど、さすが大きな寺社。お庭が
複雑に入り組み、奥行きがあり楽しませていただきました。

東福寺そばの光明院にて庭園を見ながらおはぎとお抹茶をいただく。
なんとも京都って感じの時間の使い方ですねぇ。よかったぁ(#‘ω‘#)
風が通って木々の葉がさわさわさわと音を立てるのですが、それがどこからなっている
のか分かるくらい近くて、乱立しているわけでもなくて、さながら木の交響楽を聴いてい
るようでした。

絵と写真の境界線を出来るだけ無くそうと私の作品では心がけていますが、このような
庭園でも、庭の自然と外の自然の境界をあいまいにして、空間の広がりを楽しむといっ
た趣向があるそうです。
私の作品もそうなるといいなと思いました。

拍手[0回]

PR

神戸泊まってきました

  • posted at:2007-09-16
  • written by:青木猿頬(サルボー)
koube.jpg

大阪に住んでて神戸のホテルに泊まるってお金もったいないと思われるかもしれませ
んが、これが私のライフスタイルです。

この日は神戸の友人と晩御飯を食べることになっていたので、深夜まで語り合うため
どうしても解散頃には終電になってしまうのです。
それなら面倒くさいしこっちの方が楽しいから神戸に泊まることにしています。
午後三時にチェックインして、待ち合わせの時間まで神戸のハーバー、元町、北野、三
宮を徒歩で周り、待ち合わせ時間に友人とグリーンハウスというお店に行きました。
ずーっと、歩き通しで疲れているはずなのに、お酒を飲んでも全然酔わず、友人と美味
しい料理をいただきながら、恋愛と結婚観の討論をしていました(^^)

ここのジン・バックが美味しい!ピザも美味しい!
雰囲気もいいし、オススメデス。

深夜0時に解散して、ホテルに戻り、一段落する頃には深夜二時。
でも、起きた時間は朝6時(!)
そこからチェックアウトして大阪駅に戻り、梅田でブラブラして、お昼に家に帰ってきまし
た。その間ずっと歩きっぱなし。でも全然疲れてないし眠たくないんです。
これが一種の覚醒状態なんでしょうね。
毎日こうならいいんだけどな。

北野で出会った住人の方です。おとなしくていい方でした(^^)

koube2.jpg









来月は同じく神戸でライヴです。楽しみだなぁ。

拍手[0回]

再燃

  • posted at:2007-08-08
  • written by:青木猿頬(サルボー)
 この前流れに任せてシティーホテルに素泊まりしてから、また旅する衝動が再燃の
兆しであります。 秋に早速沖縄に行っておこうかとパンフレットを眺めてプランを練る
毎日・・・。顔が緩みっぱなしです(^^)

 今後行ってみたいのは、沖縄はもちろん、長崎のハウステンボス、ディズニーランド
北海道、三重県の伊勢(伊勢海老食べる)今のところこんだけ。

 海外にはパスポートが無いのでまだ行けませんが、まずグァムには行ってみたいで
す。あとオーストラリアとニュージーランド、ノルウェー、イングランドかな。
逆に一生行かないであろう場所はアラブ諸国、コロンビア、キューバ、アフリカ大陸、先
進国のスラム、中国かなぁ。インドネシアの一部にも。
 基本治安の悪い場所、虫の多い場所には行きたくありません。

今年の26歳誕生日までに沖縄行くと公約しておりましたが、お金の理由でちょっと行け
そうに無いので3ヶ月ずらして11月には行っとこうと思います!


沖縄のいいホテルとかありましたら教えてくださいね♪

拍手[0回]

みなとこうべに咲いたドッカン

  • posted at:2007-08-05
  • written by:青木猿頬(サルボー)
sol.jpg  友達と神戸のビストロで夕食となりまして、その予
 約時間までとみなとこうべ海上花火大会を見に行き
 ました。三ノ宮駅前の国際会館あたりから既に夜空
 に響き渡る花火の音。
 新突堤はまだ空いていたのでそこから眺めていまし
 たが(写真画像)、ここからでも十分花火の素晴らし
 さを堪能できました。
 
 大阪府枚方市の我がアトリエ兼住居から神戸まで
 は時間にして約1時間半。私の場合途中から健康の
 ため徒歩に切り替えるので約2時間。
 夕食を食べながら、お酒をロングタイムで飲み明か
 すということだったので、終わる頃には12時過ぎ。
 泊まることを前提としての神戸行きでした。
 そこで私は大阪駅までとりあえず戻ってそこから天
 満橋まで歩いて、さらにそこから谷町四丁目まで歩
いて(大阪の人でもよく分からないことと思いますが大体一時間を歩き通しの距離)
某大手シティーホテルに泊まりました。
そこはグループ内の他のホテルよりもワンランク上のコンセプトのようで、ドアのキー
ロックはカードのタッチセンサー式(従来の差込式ではない)、一人旅歴6年の私にも
納得のシステムと綺麗さ、そして程よい狭さ!あれ以上狭いと息苦しいし、広いと値段
と吊り合わない分、胡散臭さも感じるところなのですが、これなら納得!その狭さを最
深システムとクリーンネスで補っているということか!
私は何より綺麗であることにホテル選びの重きを置いているので、ここなら合格です。

先にチェックインを済ましてから神戸に向かい、仕事終わりの友達を待つ間久しぶり
の神戸散策・・・。一年二ヶ月ぶりの神戸は良い思い出も悪い思い出も在って、色々
ため息交じりの道でした。
花火に向かう色とりどりの浴衣姿の女性とすれ違いながら、刻々と暮れ行く神戸の空
を仰いでは鼻から大きく息を吸う。
待ち合わせ時間に間に合って花火を見てからビストロへ。
薄暗い店内でスペインの音楽流れる中白ワインで乾杯、香草サラダやピザをつまみな
がら話し込むこと三時間。それでも全然短かったのはなんでなんだろうか・・・。

友達と名残惜しくも別れ、一人一時間の徒歩を経てホテルへ。
さすがに残り10分の距離あたりからその日一日歩いた分のつけが来て、痛かったで
す。着いた頃にはへとへとでした。もう歳かな(^^;)

そして、今自宅に戻ってこうしてブログを打っています。
束の間の一泊二日旅行はちょっと異質で、でも充実したものとなりました。

拍手[0回]

提灯の灯りと陰

  • posted at:2007-07-16
  • written by:青木猿頬(サルボー)
CIMG1219.JPG 京都の夏の風物詩で、京都の三大祭の一
つ祇園祭・・・その前々日「宵々山」に行って
きました。例によって一人でです(^^;)

台風四号が近畿の空を轟音とバケツをひっ
くり返したような雨と共に通り過ぎて半日後
こうして宵の刻を提灯の灯りで彩れたのは
まさしく祭りの神様のおかげだったのではな
いでしょうか。
あれだけしつこかった梅雨前線と雲も空が暗
くなっていくごとに退き始め、一部に青空がの
ぞいてきてましたから。
私の家から最寄り駅の枚方市駅より特急で四駅。四条駅に降り立ちます。
車内は意外とガラリとしていて、浴衣のギャルとか子供連れが多かったです。皆四条
駅で降りました。

駅は改札を出ると携帯電話をいじる浴衣姿のお姉ちゃん、お兄ちゃん、中学生くらい
の女の子たちでいっぱい。さすがでっかいお祭りなんやなぁと改札の光景だけで圧倒
されたわけです。 そう、実は私は今回が初祇園祭だったのです(^^)
四条駅は地下にあるので階段で地上に出るとそこはさらに私の想像を裏切るものでし
た。度肝を抜かれるとはこのことか。

京都の大動脈の一つ四条通・・・京都の中心部を東西に一直線に通る大通りです。
その四条通一本全てが歩行者天国!(京都の人には毎年恒例なんでしょうが;)
見渡す限りの人・人・人! もともと田舎もんの私は大晦日と正月がいっぺんに来た
のかってなもんで大変驚きました。たまらず同じ田舎もんのtoro氏に写メ(^^;)
提灯の灯りに映える山鉾という山車の周りは携帯のカメラを持った手がズラズラッと天
に向かって伸びていて、さながらなんかの儀式のようにも見えます。

その提灯の灯りに目を奪われる中で陰の部分も残念ながら見えるわけで。
ゴミが多いこと多いこと・・・。通りの設置ゴミ箱はいっぱいになっていて、それでもまだ
ゴミ箱に捨てられてるならいいんですが、通りのポストの上とか柱の下とか、ゴミを置い
ていく趣の分からない人がやっぱりたくさんいるんですよね; 
分かっていたことですが悲しいことです。

天を仰げば暖かい提灯の灯り、地上には無機質な人の群れ、その下にはゴミがある。
なにやらこの世の縮図を見たかのようなそんな複雑な気分でした。

でも山鉾の上で尻半分はみださせて腰掛けている子供たちの奏でる鐘のコンチキチン
という音と、浴衣の後姿、子供の楽しそうな顔がいつまでも余韻として残っています。

拍手[0回]

カレンダー

02 2024/03 04
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

 

最新コメント

[05/03 猿頬]
[05/03 葉っぱ]
[01/09 青木インパクト]
[01/07 木南]
[12/11 青木インパクト]

 

最新トラックバック

 

プロフィール

HN:
青木猿頬(サルボー)
年齢:
42
性別:
男性
誕生日:
1981/08/15
職業:
現代肉筆浮世絵師
趣味:
一人旅、サバイバルな生活
自己紹介:
旧名:青木インパクト
2015年1月にて改名

 

バーコード