映画をよく見る私。最近はもっぱらゾンビ映画かサバイバル映画ばかり見てます。
そんな最近見た映画の中でいつまでも記憶に残っているシーンがあって
ブログで紹介させていただいて少しでもスッキリさせていただきます。
もし興味がおありの方は新作でレンタルしてるので見てみてください。
ホラーなので血が出ます。苦手な方はラストシーン以外見ないほうがいいかも。
そうなんです。ラストシーン。
この映画のラストシーンがいつまでも頭から離れないんです。
その映画のタイトルは「30デイズナイト」
物語は30日間日が昇らないある町に吸血鬼の団体がやってきて町の人を
襲い始めるという話で、わずかに生き残った人間が吸血鬼から隠れ、絶望から
抜け出そうという姿を描いています。
原作はアメリカンコミック(アメリカではグラフィックノベルというジャンルです)で
シンシティやバットマン、スパイダーマンもアメコミ原作ですね。
ネタバレしてしまうので詳細はかけませんがこのラストシーンまで
とにかくずっと夜な訳です。そして極北の町なので雪が降り吹雪が通り
寒々しい景色がずっと続きます。
吸血鬼の団体はその闇の中を我が世の天下と言わんばかりに憎たらしく
人々を襲うわけです。人々も抵抗しますが数が多くてこてんぱん。
フラストレーションとでも言いましょうか、とにかく「陰」に「陰」にもっていく展開で
そこにきてラストシーン・・つまり30日ぶりの夜明け。
30日ぶりの夜明けを見る「とある2人」の姿。
美しいまでに青い空、2人を照らす太陽の光。
そして涙。
「陰」から「陽」へ一気に解放される清々しさと涙に見る冷たいまでのせつなさ。
そういうのが何とも強烈に網膜に焼き付いてるんです。
あんなにまで美しいシーンを最近の映画では私は見たことがありません。
主演はジョシュ・ハートネット。演技派の眉毛がりりしい俳優さんです。
吸血鬼のボスがまた憎たらしい顔なのでジョシュの正義漢が引き立ちますね(笑)
話自体は結構展開が変だったり賛否両論な本作ですが
ラストシーンは私は是非映画館で見たかった!それくらい美しいシーンです。
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