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ありがとうございました

  • posted at:2009-09-29
  • written by:青木猿頬(サルボー)
9月26日、27日の南港ATCで開催されておりました
「アート&てづくりバザール」
多数のお客様にお声掛け、ご購入いただきまして誠にありがとうございます。
二日間を通して用意していたコピックペンのインクが3本切れてしまいました。
今回いつも使っているキャリーバッグwith椅子の椅子を使わず、胡坐をかいて
お客様にはマットにお座りいただいてというスタイルでやらせてもらったのですが
あれ、楽だったですか?(^^;
一緒に胡坐かいたり足伸ばしたりしてる方はいいのですが、正座をなされている
方が痺れて立てなくて・・ってのを良く見ましたんで(^^;
もう少しハード面は試行錯誤が必要かもしれませんね。

さてさて、そんな訳で10月半ばに引越し後すぐ東京のデザインフェスタVol30に
参加いたします。
ブース番号はC-608です。
近畿地方のお客様がデザインフェスタにいらっしゃるということは出展者でも
ない限りなかなかないことだとは思いますが、今回アート&てづくりバザールで
なんか楽しいなとか、もっと楽しみたいとか
アート&てづくりバザールも今回で二回目で早くも好評でしたが
デザインフェスタは今回で30回目と昔から有名なイベントなので
是非こちらも遊びにいらしてください。
ちなみに床はカーペットではないので胡坐かくと尻が冷たいから
今までどおり椅子にするかもです。

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こんなひとコマ

  • posted at:2009-08-06
  • written by:青木猿頬(サルボー)
ふと長堀橋近くにあるBarの前を通り過ぎた時に思いついた小話

旅人が広陵とした大地を歩き続けていた。
「喉が渇いたなぁ、かれこれ飲まず食わずで3時間は歩いている。
どこかで水分だけでも補給しなければ・・」

そんな旅人の前に現れた大きな町。
そこの町の境界付近に一軒のバーがある。
同じ考えで旅人が立ち寄るのだろうかバーはとても賑わっているようだ。

バーに入りカウンターの気前のよさそうなマスターに向かう。
「マスター、私は一人で旅をしているんだが、お酒がドクターストップでね。
申し訳ないんだが水を一杯もらえないか?お金は払うよ。」
旅人はこう尋ねたが、マスターはこう返した。

「お客さん、悪いんだが、うちじゃあ水は出してねぇんだ。
他の客は飲んだくれの地元連中か、酒飲みの旅人しかこねえってのもあるがね。
ミルクならあるよ。ここは乳牛の生産が盛んな町だからミルクは格安だ。」

ミルクがあって水がないというのはいささか不思議に思ったが
旅人は水分補給が出来るならと迷わずミルクを注文した。

旅人はマスターにきいた。
「マスター、何でミルクはあるのに水は飲ませないんだい?」

マスターはこう答えた。
「この辺り一体は水を浄水する施設がよく無くて、飲料水には使えねぇんだよ。
その点牛は俺達人間みたいに水の味がどうこう気にせずガブガブ飲みやがる。
せっかくの資源だし、俺達人間が飲まないで汚しちまうくらいなら
牛に飲んでもらってその牛からもらうミルクを飲もうってことになってんだ。
水も飲めない人間ってやつはつくづく贅沢者になっちまったんだなぁ。」

旅人はその話を聞きとても複雑な気持ちになった。
しかしミルクはとても美味しかった。

おわり

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無題

  • posted at:2007-12-04
  • written by:青木猿頬(サルボー)

また髪形変えました。ええ、自分でやりましたとも。

今回は襟足長めに残してトップは短くして、サイドは相変わらずモヒカン並みに短く。
誰かに似てるなと思ったら好きなバンドのヴォーカルの髪型でした。
その人は茶髪のメッシュで襟足はパーマなので印象は違いますが、癖毛な私には
さほど違和感はないようです(^^;)

たぶん今年はこの髪型で年を越すことになるだろうな。

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秋特有の澄んだ空

  • posted at:2007-10-07
  • written by:青木猿頬(サルボー)
昨日はアートストリーム2007のオリエンテーションに行きました。
天保山は秋なのに夏の名残を引きずる暑さで、その日被ったメッシュのニットキャップ
では少々頭が熱かったです。

約100名のクリエイターが集まるとなかなか壮観なもので、ボウリングのときと違ってラ
イバル意識というよりは、ただただ俺も頑張らなきゃなぁと思っていました。

秋の空は女心のように変わりやすいといいますが、それとは別にとても澄んだ空だなと
思います。冬はさらに透き通った空になりますが、外でも過ごしやすい分秋のほうが好
きですね。

帰り際にミナミを歩き回って、行ったこともない場所を地図の記憶とオススメいただいた
方の説明で全て覗いてきました。画材屋のあの紙と油絵のオイルのにおいが懐かしい。
まだ作品は全て出来上がっておりませんので、買うことは出来ませんでしたが、後日
沢山購入します。

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沙羅双樹を観た

  • posted at:2007-06-09
  • written by:青木猿頬(サルボー)
カンヌ映画祭のコンペテション部門グランプリを受賞された河瀬直美さんの2002年
の作品「沙羅双樹」をさっきまで観てました。
珍しいですよ、観たあとすぐ感想をブログに書くなんて(^^;)

一言、素晴らしかった。

舞台は奈良県、複雑に細かく入り組んだ軒先を走りぬける子供達、それを追いかけ
るキャメラ。ざわめく蝉の音、実る野菜や新緑の茂り。 夏なんですね。
その中で登場人物それぞれが思うものを秘めていて、それでも人間として二本の足
で立っていて、それがそこに在って、在るからこそ輝く瞬間ってのがあって・・・。

予告編から知っていたけれど後半のバサラ祭りでの踊り、ヒロインが輝いてたなぁ。
文字通り輝いていた。そのあとに続く他の踊り手たちも皆輝いていた。
あのシーンの音楽と、バケツをひっくり返したかのような勢いの通り雨の中で踊るヒ
ロインの腕とか表情がいつまでも頭から離れない。

まさしく祭りの踊りのシーンが際立ってハイライトだったけれど、古民家の並ぶ町っ
ていう決して広くはないコミュニティの中で何気なく過ごす毎日ってのがとても自然
で、「あぁ・・・いいなぁ」って思う。
なんか、日本人で本当によかったって思う。

私の作品に込める思いって言うのは、決して格好つけたいわけでもなく、その一作
に色んな情感や熱い何かって言うのを詰め込みたくて、見た感じ格好悪くても人間
の輝く瞬間を表現したくて、そんな思い。
そういう意味では「沙羅双樹」からは再び学ぶことも多くて、重なることも多くて・・・。

ぶっちゃけ目頭が熱くなりました。

ストーリーは最初からここで説明してもあまり意味がないので、「おっ!?」と思った
方はまず観てみてください。  何か必ず心に響くものがキラキラと残るはずです。


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プロフィール

HN:
青木猿頬(サルボー)
年齢:
42
性別:
男性
誕生日:
1981/08/15
職業:
現代肉筆浮世絵師
趣味:
一人旅、サバイバルな生活
自己紹介:
旧名:青木インパクト
2015年1月にて改名

 

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