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読んでる漫画のこと

  • posted at:2011-10-12
  • written by:青木猿頬(サルボー)
プロフィール欄にも記載の通り、新井英樹氏の漫画をよく読む私。

現在も連載の続いているキーチVSにはじまり、宮本から君へ

ワールドイズマイン(これは途中で残虐性に耐えられなくなって読むのやめた)

と色々読んできましたが、今はキーチVSの前の話「キーチ!!」を読んでます。


一貫して新井英樹氏の作品は良いことも悪いことも直球で描くので

「うわぁ・・」となるシーンも普通に出てくるのですが、目を背けたくなるような事が

漫画の中の話ではなく、こうして生活している現実で起きていてもおかしくなくて

その逆に、とっても幸せなことがどこか夢の中のように美しく描かれている所に

上手く言い表せないんですけど、共感します。

私もこの現実っていうものは汚くて悪くてどうしようもないもので溢れてて

そういう汚い世界でも、ところどころで美しいものが存在していて

皮肉なことにその美しさは世界が汚いからこそより輝いて見えるものだと思うんです。

黒があるから白の形が見えるみたいな感じですね。



「キーチ!!」は「キーチVS」の主人公である染谷輝一の幼年期から少年期まで

の話で、キーチVSが超現実思考なのに対し、キーチ!!では

どこかお伽話的なイメージだと思います。

とにかく3歳の子供であるキーチに、次々ふりかかる現実のすさまじさに絶句。

キーチVSから読んでるからキーチが死なないって事は分かってるんだけど

いつ死んでもおかしくないんですよね;

そんな極限状態で生きてきてるからキーチの鋭い目がとても印象的で

読んでて感情移入してしまうと同じように私の目まで鋭くなってしまうんです。


ちなみに私が読んでたのは5巻で、その時私は奥さん参加のアートイベントにいて

奥さんを待ってる間に現場の近くの椅子に座って読んでました。

感情移入して目が怒りやら何やらで鋭くなってしまって、この目のまま奥さんの

集まりに行ったら怖がられるな(^^;と焦ってしまいました。


キーチ!!は全9巻です。

繰り返しますが新井秀樹氏の作品は良いことも悪いことも直球で見せます。

なので人を選ぶ漫画です。見たい方にのみオススメします。

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こんにちはインコ

  • posted at:2011-10-05
  • written by:青木猿頬(サルボー)
奥さんからブログ読みにくいと言われたので改行してみます。

朝の通勤で近所の美容院の前を通るのですが

そこで飼われているオカメインコ?(黄色いとさかのついてる白いやつ)に

「こんにちはっ」って挨拶されました。

いやいや、朝やし(汗)と思ったのと同時にインコすげぇって感動しました。


最近ありがたいことに似顔絵のご依頼などで多忙につき

現在早急に似顔絵ご依頼いただきますお客様におかれましては

誠に申し訳ございませんが、お渡し可能な日数がご依頼(写真お送り)から

3週間後となります。ご依頼枚数によってさらにお時間いただくこともございます。

あしからずご了承のほどお願い申し上げます。


奥さんが明日6日から大阪の大丸心斎橋店の展示スペースにて

アートストリーム2011に出展いたします。

近畿圏および元近畿圏の若手注目クリエーターが出展するイベントですので

今「旬」のアートにご興味の有る方は是非ご覧いただけましたらと思います。

私は搬入日が仕事だったので残念ながら応募してませんでした(^^;

会期は10月10日(祝)までですよ~。

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京都アートフェスタ「ArtDive #5」

  • posted at:2011-09-29
  • written by:青木猿頬(サルボー)
最近めっきり朝晩が涼しくなってきましたね。
このくらいの季節が一番過ごしやすいんですが、日本は四季のある国。
うだるような暑い日もあれば芯まで冷える寒い日もある。
その季節の度に日本の自然や文化が変化し、そこに美しさを見出すのですよね。
そんな日本が大好きです。

さて、そんな日本の一番日本らしさが感じられる場所京都にて
10月22日~23日と秋のアートフェスタがおこなわれます。
今年の春も参加させていただいた「ArtDive」アートダイブの5回目です。

今回は後ろに壁のあるギャラリーブースにていつもより割かし豪華に
出展させていただきます。

美に対する文化的な地盤も固く、芸&美大生の多い街です。
潜在的に目の肥えたお客様も多く、前回は出展作品も少なかったのもあり
自己採点でも及第点に届いておりませんでしたが
今回は出展作品も増え、京都用にまた一枚描きます。
見る人にインパクトを残せるような作品を目指し、モチベーション上げて
当日に備える所存ですので、ご期待ご来場お待ちいたしております。

こちらのアートダイブ#5オフィシャルサイトによりますと
http://www.artdive.net/
すでにブース番号は決まっておりますようでして
私のブース番号はA86です。
後ほど変更がありますようでしたら随時訂正いたします。

場所は前回と同じ京都市勧業館「みやこめっせ」です。
場所がわからないという方は上記サイトの交通アクセス欄をご参照
いただきますか、私までご質問いただけましたら幸いです。

年内最後の出展活動のつもりでしたが12月も参加する用事が
出来ましたので、まだまだガソリン切らさず走ります。
よろしく。

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宝塚大学 宝翔祭 2

  • posted at:2011-09-21
  • written by:青木猿頬(サルボー)
つづき

宝塚大学のキャンパスはコンクリート打ちっぱなしの壁で
本館、円形棟、テラス棟、クリスタル棟、そして私が出展した場所の三角棟
このような名称からも分かるように造形的な建物が点在する場所で
新入生はまず教室がどこかわからず迷子になってます。

運営本部に挨拶に伺って、三角棟の5階エントランスで出展。
キャンパスのメイン会場でもある広場では学生のライブや模擬店が出てました。
美大らしくコスプレやアニメチックなテイストが盛り込まれてて
私の在学していた当時は私の専攻が建築系だったのもあるのか
そちら方向の人が周りにいなかったのもあり、母校なんだけど新鮮。

私の出展場所がキャンパスでもかなり高い位置にあるので
その広場の風景を上から見渡す感じになってて
場所がメイン会場からも若干離れているのでお客様もそんなに
いらっしゃらないかな?と思ってましたが
予想に反してかなりのお客様にお越しいただきました。
お越しいただきましたお客様方に深く御礼申し上げます。

「モノクロだから良い」というお言葉をあちこちでいただくこともあり
モノクロにこだわってきて良かったなぁとしみじみ思います。
時間もあっという間に過ぎてしまい午後17時過ぎに終了。

すっかり日の落ちたキャンパスを後にし、4年間下校で下りた坂道を
足も軽やかに下り続けてJRで帰宅しました。

来年スケジュールが合えば二日間参加するのも良いなぁと思いました。
お立ち寄りいただきましたお客様、似顔絵を描かせていただきましたお客様
誠に有難うございました。

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宝塚大学 宝翔祭

  • posted at:2011-09-21
  • written by:青木猿頬(サルボー)
19日(月)の祝日にありました私の母校
宝塚大学(旧宝塚造形芸術大学)のキャンパスでの「宝翔祭2011」
これに参加させていただきました。

卒業後フラッと遊びに行ったのが4.5年前だったので
本当に久しぶりの母校。

最寄り駅は阪急の駅ですが私はJRで行ったので一番近くは「川西池田駅」
この駅のホームに下りると懐かしい香りがしました。
学生生活の4年間、親元から離れ、バイトに励み、青春を謳歌した
その時の自由で軽やかな思い出の香りが実に心地よかったです。

見慣れていた景色はしばらく見ないうちにガラッと変わっていたり
かと思えば、変わらず残ってる場所に懐かしさを感じたり。

先輩が自身の借家にスプレーで絵を描いてて、卒業でその借家を出る時に
大家さんに怒られたらしく、白く塗り消したっていうエピソードの痕跡が
まだ残ってたのが特に懐かしく感じました。

しかし、懐かしさに浸りながらキャンパスまで歩くのもその辺りまで。
とにかく母校のキャンパスは徒歩ではかなりきつい坂道。
途中からヒッチハイクしたくなるくらい汗ダラダラ、ヒーヒー言いながら
約25分上りました。

キャンパスの有る山頂付近まで来ると本当に雲が近くて風が気持ちいい。
キャンパスで暇な時いつもこの近い雲が流れゆくのを見てました。

つづく

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プロフィール

HN:
青木猿頬(サルボー)
年齢:
43
性別:
男性
誕生日:
1981/08/15
職業:
現代肉筆浮世絵師
趣味:
一人旅、サバイバルな生活
自己紹介:
旧名:青木インパクト
2015年1月にて改名

 

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