昨日仕事で一時間半残業して、帰って来たのが九時すぎ。
暗い室内に明かりを灯してふーっと一息つく間もなしに壁に何かがいる気配・・・!
あー・・・でたよ、とうとう。アシダカグモ。
アシダカグモとは、糸で巣を張らない徘徊型のクモです。
その大きさは手のひらくらい。うち足の長さが三分の二を占め、足にはまだら模様があり
しなやかで強靭な感じ。ていうか、動きもいちいちグロい。
そして、凄くすばやい!
でかい、グロい、速い!この三拍子を兼ね備えた私の中では最大級の苦手生物です。
しかしこのクモ、実害は無く、むしろ家屋内のゴキブリを食料とする為、自動追尾式の
ゴキブリ駆除兵器としてはまさに便利なことこの上ない人類にとっての益虫なわけです。
だから「見つけても人間の役に立ってくれる虫だから殺しては駄目だよ」と先達の弁。
でも、嫌なもんは嫌なわけで効くかも分からないのにゴキブリ用の殺虫スプレー発射!
それはもうもの凄い速さで壁を走り回ってました。
ある程度いったところでボトリと落下して、そこにすかさずスプレー!
そんなに効いていなかったようで、そのままベランダへの窓の方へ向かい、カーテンの
中にまぎれてしまいました。
終わった・・・。
これが私の感想の全てです。結局倒せずじまいで、クモを見失ってしまったのです。
夜寝ている時に顔の上をあんなでかいクモが這いまわると想像しただけで気絶しそうだ。
そしてなにより、アシダカグモが部屋にいるという事実=食料となるゴキブリがいる。
この事実が私の気分を滅入らせるのでした(x x)
そして今日、仕事終わりに家の周りに撒いて虫を近寄らせないようにする殺虫剤を買っ
て早速撒きました。その際もマンションの通路にゴキブリがいましたけど;
大家さん害虫駆除してくれ。
今もどこかにいるかもしれないゴキブリとアシダカグモ。
その影に怯えながらこうして今います。
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