昨日今日と近しい人達と語り歩き帰路に着く、その電車の車窓から。
西の空に沈み行く真っ赤な夕日を見ました。
地平線、民家の屋根やビルの屋上のほんのわずか上に在る夕日は珍しくくっきりと
鮮明に映っていて、赤く輝く丸い何かが空中に浮いているようにも見えました。
それはほんの数時間前まで太陽と呼ばれていたものかと思うくらい、まぶしくなくて
はっきりと「丸い」ということが分かります。
地平線は白くにごり、たいてい夕日の沈みきる一瞬まで、なかなか見ることは出来
ないのですが、この日は実に鮮烈。
感動したので誰かにメールを送りたかったのですが、そこは優先座席の近く。やめ
ておきました。
なのでここに記録します。
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